2013年11月1日金曜日

阿久原

ハラスメント防止・対策に関するガイドライン
本学の基本姿勢
大学には,多様な考え方をもつ構成員がおり,教職員と学生,学生同士,教職員同士等の人間関係が存在します。大学にとって,ひとりひとりが個人として尊重され自律的に活動できること,考え方の違いを退けるのではなく互いの価値を認め合う場とすることは極めて重要なことです。
ハラスメントは,個人の尊厳を不当に傷つけ,精神的・身体的損害を与える社会的に許されない行為です。大学においては,その立脚点である学問の自由,学習や教育・研究の権利,働く権利等を侵害する悪質な行為であるという認識をキャンパス全体で共有する必要があります。
本学は,ハラスメントを,その被害を受けた本人及び周囲の構成員に対し各自の目的の達成を阻害し,大学の秩序を乱す問題と受け止め,ハラスメントのないキャンパス(教育・研究,就学,就労)の実現に向けて取り組みます。

阿久原
本学構成員が,教育・研究,就学における権力を濫用し,他の構成員に対して不適切で不当な言動を行うことにより,その者に教育・研究,就学における不利益を与え,あるいはその教育・研究,就学に差し支えるような精神的・身体的損害を与える人格権侵害をいいます。意図の有無にかかわらず,地位の上下関係から生じる権力を濫用し,継続的に人格や尊厳を侵害する言動を行ったり,不当に低い評価を与えたりするものです。

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